プチ技術メモ

技術系の情報を中心に適当に書いています

CentOS 5.xのSubversionを1.7.1にアップグレード

先日Subversionの1.7.1が出ていたので、CentOS 5のSubversionをアップグレードしました。
WAN DISCOのサイトからCentOS用の最新のSubversionをダウンロードできるようなので、それを利用しました。

Download Subversion (SVN) 1.7.x Server & Client | Download Subversion (SVN) 1.6.x Server & Client | WANdisco

手順

今まではDagリポジトリの1.6.xを使用していたので、Subversion関連のパッケージを一旦削除しました。

% sudo yum erase subversion subversion-perl mod_dav_svn

次に、WAN DISCOのサイトからCentOS 5用のSubversion 1.7をダウンロードします。uberSVNとOpen Source Subversionがありますが、無難にOpen Source Subversionを選択しました。なお、ダウンロードにはメールアドレスとか個人情報の入力が必要なため少し面倒です。しばらくするとダウンロード先のURLが送られてくるので、セットアップ用のファイルをダウンロードします。あとはダウンロードしたセットアップ用のファイルを実行すれば完了です。

% sudo sh svn1.7_centos5_wandisco.sh

Apacheの設定は特にいじらないでも動きますが、Apache Subversion 1.7 Release NotesにあるようにMaxKeepAliveRequests値を大きくしておきました。

MaxKeepAliveRequests 1000

感想

ググってもWAN DISCOのSubversionの導入例が見つからなかったので心配でしたが、非常にすんなり導入できたのでおすすめです。