GitLab 5.1がリリースされ、なぜかMVPに選ばれてた
毎月22日の定期リリースということで、予定通り4月22日にGitLab 5.1がリリースされました。今回の主な変更点を適当に訳すと以下の通りです。
- 通知設定がプロジェクト毎に3段階に設定できるようになったよ。
- バックアップ機能をリファクターしたよ。添付ファイルとプロジェクトのwrite hook(?)とsshの権限も復元できるようになったよ。
- ネットワークグラフがかっこよくなったよ。垂直方向になって、コミットメッセージとかが表示されるよ。
- UnicornからPumaに切り替えたことで、パフォーマンスとメモリ消費量が改善されたよ。
このうちの3番目の修正が評価されて、MVPに選ばれたみたいですwそれと、通知設定は"My Profile"の"Notification"でユーザー毎に自分で変更できるようです。
早速、会社のGitLabを5.1にアップデートしましたが、プロジェクトのファイルを表示する画面でエラーが発生するという罠がありました。原因はサーバーのgitのバージョンが古いせいだったので、ついでに、gitのバージョンを1.8.2にアップデートして無事解決しました。
GitLabはバージョンアップが頻繁でどんどん機能が追加されるのが魅力の一つですが、結構な確立で何らかの罠があるので、本番環境のバージョンアップ前にテスト環境での事前検証を実施することが大切だと改めて思いました。