GitLab 6.6〜7.4の主な変更点まとめ
GitLab 6.6〜7.4の間に入った主な変更点を適当にまとめて紹介します。
適当すぎて参考にならないかもしれないので、公式ページへのリンクも貼っておきます。
パフォーマンスの改善も頻繁に行われているので、アップデート出来る人は早めにアップデートしましょう。
GitLab 6.6
- GitHubと同じようにユーザーの公開鍵を取得可能: http://__HOST__/__USERNAME__.keys
- Markdownのヘッダーへのリンク
- Issueを複数のラベルでフィルタ
- Group avatar
- ユーザーに複数のメールアドレスを設定可能
- 巨大diffのハンドリングを改善
GitLab 6.7
- 'New Issue'ページにContributing guideへのリンクを追加
- マージリクエストのdiff viewを改善
- Gemnasium及びSlackとの統合
GitLab 6.8
- Protected branchへのforce pushを禁止
- Issueとマージリクエストの関係者にメンションが可能(以前はプロジェクトのメンバーのみ)
- マージリクエストのUIを変更
- CIのステータスを表示し、successの場合のみマージ可能
- マージ済みのブランチを後から削除可能(以前はマージと同時のみ)
- API経由でブランチを作成
GitLab 6.9
- Web editorでのファイル編集時にdiff表示、及びmarkdownのプレビュー
- マージリクエストにラベル
- API経由でマージリクエストを受入
GitLab 7.0
- Markdownにドラッグ & ドロップで画像を添付
- Protected branchページをプロジェクト設定に移動
- マイルストーンページでIssueとマージリクエストのステータスをドラッグ & ドロップで変更
- モバイルUIを改善
- GroupのmasterにGroup内プロジェクトの作成を許可
- API経由でブランチを削除
詳細は→GitLab Blog | GitLab 7.0 released with drag and drop images and performance improvements
GitLab 7.1
- Groupマイルストーン
- マージリクエストのディスカッションを改善(outdated commentsを折りたたんで隠す)
- サイドバーにVersion fileを表示
- コメントの"@all"メンションを追加
GitLab 7.2
- ラベルのリネーム、削除、カラー設定
- プロジェクトStarを追加
- Exploreページ
- Diffのunfold(diffで隠れている上下のコードを簡単に表示可能)
GitLab 7.3
- 巨大pushのパフォーマンスを改善
- キーボードショートカット
- IssueとマージリクエストにComment and Closeボタンを追加
- Issueとマージリクエストの全画面モード
- 既存のマージリクエストに新たにpushしたコミットを表示
詳細は→GitLab Blog | GitLab 7.3 released with performance improvements
GitLab 7.4
- Markdownのタスクリスト
- プロジェクトページに"README"タブを追加
- 異なるプロジェクト間でIssue、マージリクエスト、コミットを相互参照
- Default branchをデフォルトでprotected branchに設定
- バックアップのリモートストレージへのアップロードをサポート
- Snippetsのアクセス権をPublic、Internal、Privateに設定可能
- マージリクエストにビルドカバレッジを表示(GitLab CI v5.1が必要)
詳細は→GitLab Blog | GitLab 7.4 released with task lists and multiple LDAP servers support